TAREEと言えばCURRY5/21オーストラリアday60

※強引な後付けである

※テント内からの眺め

起床!寝袋やシーツ、マットレスとテントを効率を考えながら要領良く回収。その後、天候と風向きとヤル気の度合いによって、どのくらいの朝食を摂るのかも考える。

答えはコレ。天候はバッチリ。風向きもバッチリ。ヤル気もバッチリ。だけど、朝食はその辺の道端でシリアルバーとチョコレートのみ。これも私なりの考えがあり、わざわざベンチに座ってのんびりと朝食を摂れば、折角のヤル気パワーが根っこから徐々に鎮火していくのがわかるからである。何が言いたいかというと、座ったらそのまま休んじゃうので、それを阻止するために立ったまま簡易な食事である。

でも、世の中の多くの自転車旅行者がみんなこんな感じでは無いだろう。ほとんどの方がもっとゆっくりとした旅情を楽しんでいると思う。そういうゆっくりとした時間の流れを贅沢に感じれるようになりたいものだが、そういったのはどうも性に合わない。母上が言う”ウサギと亀の亀になりなさい”の言葉通りにまだ生きられないのが現状。

さーて、今日も元気にRabbit(ウサギ)のようにRapid(快速)で100km以上漕ぐぞぅ

実に天候と気温も良い感じであり、快適走行である。続くアップダウンも腹を減らすための試練だと思ってプラスに考える。

※Taree(タリー)が目的地

そういえばなんだが、本日でオーストラリア上陸して2ヶ月である。西オーストラリア走行時はハエに悩まされたものだが、季節が秋から冬に変わるにつれて、その数は激減。ついさっき1匹だけ足元を飛んでいたが、かなり久々にハエを見つけて喜ぶとはどういうことだ?

昼休憩時も1匹のみハエが飛び交う。それもグッタリ疲れているかのようなフライングで、少し憐れみを感じてしまう。ハエも1匹だけならカワイイもんですね
きっと、この世の中で独りきりになったとして、唯一動く生命体が、自分の他に1匹だけのハエだとしたらすごい大事にするのだろうな。とか、そんな余計な妄想をしつつカレーを食べる私の心境は何に例えよう。
Curry(カレー)食べた後はTaree(タリー)に着く
ここでTELSTRA Wi-Fiを使って外でのPC作業。順調に画像をアップロードしていく中、近所の悪ガキどもが集まってきて、質問責めに合う。端折って言うと、金があるか?とか立派にタカリだしてきたので、アップロード完了後にさっさとスーパーへ向かう。尚、子供だったけどきちんと受け答えはした。
ColesとWoolworthsに寄ったあと、今度は別の悪ガキグループに絡まれる。この辺り、足蹴にしないのが大人の対応でして、懇切丁寧な英語できちんと受け答えはした。もし、悪ガキどもがグループではなく、1人だけなら夕食ご馳走してたなぁ。さすれば、集団で何か言ってくるとしたら「ジュース奢れ」だしなぁ。
まぁ、カワイイ望みですよ。ジュース奢れとか。ただ、簡単に奢っちゃうとタカリ癖が付いてロクな大人にならなさそう。…とか今夜もみみっちく電源コンセントを探し回り、やっと見つけて喜ぶ私が偉そうに言ってみる。オーストラリアのこの町で税金なんか納めてないけれど、大事に使わさせていただきます。

Coles Tareeにて(Lamb Chops,Oat Slice) 8.8A$(約735円)

Woolworths  Tareeにて(Ginger Beer,Snacks,Choco,Oranges,Bread,Onions) 17.6A$(約1,484円)

合計 26.4A$(約2,226円)

走行距離 117.5km

積算距離 17429.2km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。