温もりに出会えて嬉しいよ。5/12オーストラリアday51

※晴れって素晴らしい

※寝た場所こちら

近くに電源コンセントが無くて充電出来なかったが、睡眠自体は良い感じに取れた。というよりも、メガネが使えてるので、眼の疲れが少ない。寝る時も起きる時もメガネを使えればいいのだから煩わしくもないし。キャンプの時はサヨナラ、コンタクトレンズ。

さて、私が昨夜着いた町なんだが、ニューサウスウェルズ州とヴィクトリア州との境い目にあるAlbury(アルブリー)という所である。少し北側に行った先に、無料のホットシャワーがあるらしいので、朝食は摂らずに取り敢えず全身綺麗にしたい

久々の気持ちの良いシャワーありがとうございました。

その後の楽しみは洗濯。濁った水が徐々に透明になっていく過程に喜びを感じてしまう。

※そして、ようやくの晴れ

最高!やっぱりこうでなきゃ!さぁ漕ごう!

さぁ漕ごう?

まさか、朝飯も摂らずに出発するわけにはいかない。

朝食はここでいただくとして、

それまでは洗濯物や防水ウェアを乾かしておくわ。ついでに恋しかった光合成もしたい

出発は遅めの10時ごろ。やっぱり晴れた太陽の下、自転車を漕ぐのが一番だわ。秋ということもあって最高気温も20℃を下回り、ちょうど汗ばむ程度の気持ちいい陽気である

はて、これはパンクでしょうか?

いいえ。スピードメーターの受信機の電池切れです

アルブリーを出て、次のGundagai(ガンダガイ)という町まで約160km。その間はポツポツと小さな集落があるだけのようで、どうせならガンダガイまで漕ぎたい

60km程漕いだ先で昼休憩。結構、上り下りばかりだなぁ

メインは昨夜購入した牛肉ステーキ400gほど

※あまり美味しそうに見えないが美味しいよ

両面ともしっかり焼き色をつけて塩、黒胡椒のみで仕上げ!

※サクッと食べた後、早速の再スタート!

おお!バンバン漕げる!下り基調でドンドン進める!牛肉食べたおかげで、お腹が満足して良い休憩となったようだ!

※Tarcutta(ターカッタ)というエリア

このターカッタにて一晩過ごすのも良いのだが、トラックが止まるレストエリアが多いのでやめておく(主に騒音が不安)。それに、追い風基調でまだ進めそうなので、本日も夜間走行決定の瞬間である。

夜空が綺麗だなぁ。寒いなぁ。残り45km〜。さぁ、漕ごう。

※シドニーまで421km

世界広しと言えど、長距離自転車走行者の中で、夜間に積極的に漕ごうとする人は少ないだろうなと思う。夜間走行のメリットを挙げるならば、車が通る本線を走って高速移動できることである。夜間は車の走行台数がガクッと減るし、車自体のヘッドライトの灯りで後方接近がスムーズにわかるので、避難も楽にできるからである。(ただし、国を選ぶ)

※オーストラリアは夜間の高速移動が捗る国である事は間違いない(ただし、エリアによる)

と、この後、21:30過ぎに無事にガンダガイまで着いた。テントを張って、お湯を沸かしてホットチョコレートを飲みながら、昼間のパンの残りをかじる。結構な距離を走って疲れたのと寒さが増してきて、写真を撮るという気にもなれず。

Coles Express(ポテチ) 2.5A$(約206円)

Crossing Point(Hamburger,Ginger Beer) 11.2A$(約924円)

データ(28days,5GB+5GB) 40A$(3,406円)

合計 53.7A$(約4,431円)

走行距離 166.39km

積算距離 16634.9km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。