今宵眠るは善意に包まれ…5/7オーストラリアday46

※たまに横たわるとベッドの素晴らしさを痛感

メルボルンの水族館横でテント泊したのだが、少し警戒しながら眠りについた。朝方、警備員が巡回に来たが、何も注意されることなくスルー。おそらく馬鹿でかい自転車を見て譲歩してくれたのだろう。多分。

誰もいないうちにテントを撤収させて、とりあえずトイレへと急行!

※公園でサイモン君からもらったラーメンを。

街の中心部をウロウロしていると、色々な自転車乗りの注目を浴びていることに気付く。今まで感じた視線のそれより好意的に見られている気がする。

※海沿いの図書館へ向かう

やはり都会なだけあって色々な人種が混ざり合っているからか、色々なスタイルも受け入れる度量というものがあるのだろうか。

落ち着いた図書館(最早、日本とは別物)にて無料のWi-Fiを使い、本日は丸1日ブログの編集作業である。

一応、自分が座ってスグ横に自転車を立てかけて、見張りながらのネット作業。途中、かなりの強風で荷物満載の自転車が転倒。どれだけ風強いんだっていう。。

館内はさながらTSUTAYA書店のような清潔さと洗練さ。ここが公共の施設ということを忘れてしまいそうな程。こういう快適性を追従した造りとかは欧米人の方が得意な印象だなぁ

街も整然としていて日本とは全く違う。国土が広いっていう利点が生かされているなぁ

お腹空いたのでHuxtaburgerと呼ばれるハンバーガー店へ

うん。普通に美味しい(笑)しかし、Google Mapsに載ってる評価ほどではないな。

その後は、近場のアウトドア店巡りへ

bogong(キャンプ用品メイン) 満足度 7(Max10)

Paddy Pallin(ウェア用品多め) 満足度 4

品揃えは悪くはないが、これといって欲しいものが見つからない。探しているのは無くしてしまった洗濯物干しロープと洗濯用の折りたたみバケツの代用品である。

街中にあるCecil Walker Cyclesという自転車店へも!

店内在庫はありきたりの物が多くて、普通なお店な印象だったが、こんな面白いアイテムを見つけたので即購入!

アデレードにもあったJB HI-FIという電化製品のお店へも寄ってみる

盗まれたスピーカーはどうせ日本で買うよりも高いだろうなと思っていたが、、

何かの冗談か?!(約13,844円)

日本のAmazonや自分のYahooポイント割引を使って購入するよりも安い!ちょっと衝動買いしちゃいそうだけど、明日の朝まで考えておくことにする!

※メルボルン市内には水汲み場がたくさん

もし、UE BOOM2(スピーカー)が手に入れば最高の環境でより楽しいサイクリングができる!買うか買わないかで言えば、答えは『いつか買う』だ。ならば、わざわざ我慢して高値で日本で購入ではなく、思い切ってオーストラリアでGETしちゃえば、今後の旅のルート上で色々と捗るのではないか?!捗るに決まってるよ!

そんなことを考えつつ、本日のディナーへ

私のリクエストでインドカレーなのだが、サイモン君は初めてのようである。そこまで口に合うような料理ではなかったのだろうか。「中華料理が一番アル!」と口々に語っていたな。私はなんでも美味しく食べれる鈍感な舌の持ち主なので、世界各国の料理でNGはほぼ無い。嫌いな食べ物や味(甘い,辛い,酸っぱい,苦い,塩っぱい,何でもOK)も無いし。

※重たい自転車を持ってもらってるの図

さて、この後は「24H営業の別の図書館で過ごすと良いよ」とサイモン君から勧められたが、今朝の図書館近くの空き地にて野営したい。どこまでも彼は私を心配してくれるナイスガイである。気持ちだけでも有難い。

※ここはどこだ?

〜野営地に向かう途中の車道にて〜

サイクリスト「俺んち泊れよ!ルームメイト居るけどそれでも良いかっ?!」

私「え?!まじでっ?!まじ嬉しいっ!ありがとうございますっ!」

と、気づけばフランス人のフレッドさんとスペイン人のモーセスさんが共同で住む新築の部屋に招待されることに。彼らは風力発電会社の同僚同士で、ここに引っ越して1年らしい。

※ソファがベッドに早変わり

最終的に本日も温かいシャワーが浴びれた。メルボルン滞在2日目は突然の善意にお世話になる夜である。それにしても久しぶりのベッドなもので、体を横たえた瞬間に意識が飛んだなぁ。死ぬかと思うほど気持ちの良い眠りの瞬間でした。

Huxtaburger(Focko Burger) 12.5A$(約1,024円)

Cecil Walker Cycles(HERRMANS BIKE REFLECTOR) 19.95A$(約1,634円)

Curry Point With Simon 23A$(約1,884円)

合計 55.45A$(約4,542円)

走行距離 11.5km

積算距離 16113.6km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。