晴れてれば③割り増し5/3オーストラリアday42

※12の使徒っていうネーミングがカッコいい

朝4:00には起きてテント類を片す。そんな早朝から何がしたいかと言うと、、

ずばり、少し走った先にあるレストエリアにてモバイルバッテリーに充電したい。それと、BBQコンロを使っての朝食を摂りたいのである。

そして、すぐさま辿り着く。意外と豪華な設備で満足。

※トーストとカレーを食べる

昨夜は綺麗な夜空だったが、朝は雲が多めである。せっかく、晴れを見越してわざわざ空き地でキャンプしたので、雲はすっきりと無くなってほしいところである。願ってますぜオテントーサマー

それにしても朝焼けが燃えるような赤さ!

なんだかんだして遅めの出発!そして雲が厚いぞ!そんなバカなっっ!

文句言ってても仕方ないので、手始めにGrottoと呼ばれる景勝ポイントへ寄る

晴れろっつーのっ!

お次はLondon Bridge

ロンドン橋の真ん中

プライベートすぎるビーチ。晴れてくれませんかね?

The Archeと呼ばれる所にも!

ゴツゴツとしたアーチ

別角度から

見晴らしは良し。

飛び込んだ先は死の世界だろうなぁ

※ポートキャンベルの町はスルー

それにしても見るべきポイントがたくさんあって、いちいち駐輪して、その他多くの観光客に紛れて観るのが結構煩わしくなってきた。全体的に観光客は中国人が多めで、次いでインド系の人達が多い。意外な発見というかなんというか。

それにしても晴れ間が見れない海洋路を通っているのだが、案外寒いし、あまり景色も映えなくてちょっと残念な気持ちに。

それでもとりあえず撮影ポイントには寄る。

綺麗な碧

Razorbackと呼ばれる場所へと。

ちょっと上から撮る

も少し上から撮る!どんより雲が何とも。。

最後の12 Apostles(12の使徒)というポイントへ!

これだ!

素晴らしい

ああ。生で眺めている

まさに記憶にあった奇岩群の景観もコレ!

絶賛侵食中だろうなぁ

ジェダイが修行してそう

と、一通りの観光を終えてゆっくりと来た道を戻れば、バイクパッキングスタイルの自転車が2台駐輪!

しかも、私も使ってるDa Brimサンバイザーが荷台に括り付けられている!っということは、おそらくアメリカ人であろう。(Da BrimがMade In U.S.Aのため)

まさにビンゴッ!アメリカ人であるフィリップさんは奥様と2年間も自転車旅行をしているとのこと。オーストラリアの前はニュージーランドで3ヶ月もサイクリングしてたというから凄い!なにが凄いって3ヶ月も同じ国を周れる精神に感服!
「カナダとの国境近くに住んでるから北米旅行する時はウチにおいで。」と有難い言葉を頂き、連絡先も交換!社交辞令は通じないので本当に行きますよ?

※あほ

フィリップさん一行はアデレード方面へ出発。そろそろ、私も出発しようかと思ったが、マヌケなことにフロントバッグ内に鍵を入れたまま、バッグを施錠してしまった。取り出すのに四苦八苦しながらようやく取り出せた。

その頃には結構な雨が降り出して12 Apositesのインフォメーションセンターから抜け出せず。

埒があかないので、小雨の中、思い切って出発!あー寒いっ

※完全にオーシャンが見えない

しかも、上りだしてるしっ!海は見えないし!天気悪いしっ!

否定的な思いで自転車を漕いでも、そりゃツマらなくなるわけで、こういう時は環境に合わせてひたすら黙々と漕ぐのみである。要は受け入れるということ。カッコよく言えば受容。

※結構、上った気がする頂上付近にて。

この後は、おそらく海側に向けて再度下りだとは思うが、暗くなるのも早いし危ないので、表記されているLavers Hill(ラバーズヒル)にて今夜は休もう!

案の定というか、夕食中に強風と大雨が襲ってきた!幸いに屋根の下にて、カバーを掛けた自転車を盾にして風雨からテントは守る。しかし、位置しているのが丘の頂上辺りで寒いのなんの。明日こそ晴れることを信じていたい。そんな思いでまだグレート・オーシャン・ロードは続く。

使用金額 0円

走行距離 67km

積算距離 15840.5km

ABOUTこの記事をかいた人

人生百年計画を軸に、自分の人生を謳歌すべく奮闘中。自転車はイジるだけではなく、専ら道具として乗り倒す側である。キャンピング・旅行用としての自転車、生活に根ざした自転車が好み。他人とのレースや競うことは好まず、のんびりと漕いで、どっしりとした重量のある自転車が好き。軽量な自転車が持て囃される中、時代の逆をいく考えだが、荷物のある自転車でトレーニングを兼ねて日本も海外も定期的に周りたい。何処を目指しているのかわからないが、凡人故に動き続けていくしかないと思っている。